October 8, 2011

TOMOE @ 岡山IMAGE

 遠征してみた。土曜、岡山観光、TOMOE埼玉行けない、などにより。でも色々あり遅刻、更に出演順がランダムなTOMOEでよりによってピープル一番手という運のなさ……。それでもすごく楽しかった!(大原美術館がものすごく素敵でした、岡山!)

■People In The Box
 着く前にちょうど「泥の中の生活」が終わったらしい……残念すぎる。
 小さなハコよりも解放的なハコが似合うと思った。曲にもより、泥の中の生活なんてどちらでも違う表情を見せてくれるだろうし、「火曜日 / 空室」とか「一度だけ」とかも閉鎖的な場所にきっと似合う。だけど特にファミレコ以降の曲はスケールが大きいから、小さなハコだと窮屈そう。野音が最高だったのもある。
 演奏はすごく良かった。「天使の胃袋」で、ああ終わるなあと思いきや「スルツェイ」に突入してびっくり。テンション上がりきった状態で聴くスルツェイもまた新鮮で、詞の切なさより音の楽しさが圧倒的に迫ってきた。拍手喝采!
 MCは波多野氏が岡山後楽園で民族楽器の演奏を聴いた爽やかな話と、いつも通りダイゴマンの物販紹介とシモネタなど。ははは。

●セットリスト(前半はtwitterより拝借)
1. 市民 2. 泥の中の生活 3. 旧市街 4. 笛吹き男 5. どこでもないところ 6. 天使の胃袋 7. スルツェイ


■THE NOVEMBERS
 バンドでは初見。ライブやばい格好いい。音源よりずっと激しいノイズがライブハウスに充満して、赤い照明が危機感や逼迫感を煽る。最初から最後まで隙間なく「THE NOVEMBERS」の音で満ちていた。ラスト「彼岸に散る青」がこの日のベストアクト! 熱量凄まじかった。
 対して小林さんのMCはまったり。「ピープルとtacicaの物販コーナーは最早お家芸」「僕が(ダイゴマンみたく)テンション高く喋り始めたらどうしますか? それキャラ的にどうなんだろう。高松君とか。でも高松君なら何やっても格好いいよね(笑)」。結局グッズ紹介はなかった。


■tacica
 初見。盛り上がったのはトリだからだけではなくて、tacicaのファンが多かったらしい。よく知らないのだけど、希望を歌っているように聴こえた。明るくてノリが良い。ピープルの毒気やノベンバの危機感みたいな負の面は少なくて、この三組にいてくれて良かったと思う。

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Maira Gall