November 8, 2011

凛として時雨 TOUR2011 "αβ+1"
@ 川崎CLUB CITTA'

 あっという間の90分、何もかも忘れて没頭した。時雨は相変わらずサディスティックで、刹那的で、集中力高くて、プロフェッショナル。最高のバンド。
 ライブのknife vacation、CDより遥かに好きだ。♪空中線に~の静けさ、間奏のドラムス、♪誰かが~からの345パートの盛り上がり、最後辺りでTKのシャウトもある。何気に時雨の好きな要素が詰め込まれてるな。moment A rhythm(short ver.)が聴けてとても嬉しい。この曲をライブでやってくれることが嬉しい。時雨自身が時雨の静の部分を大切にしているんだと思う。
 新曲は動→静→動な構成で《汚されてしまった》《i miss you》みたいに聴こえた。音源と次のライブに期待。
 「傍観」のラスト、TK繰り返し「消えたい」絶叫してギターめちゃくちゃに弾いてた。何度観ても観慣れない。舞台から去って残響が止まるまで呆然としてる。言葉が奪われてゼロになる。

 ライブに行く度に周りのノリに違和感を覚える。ただ暴れている人、ただ盛り上がりたい人が増えている気がする。静と動の両方を楽しむバンドだと思うのだけど。バンドの変化に自分が付いて行っていないだけなのか。
 書きたくなかったけど、TKにペットボトル投げ付けとかあまりにも酷かったので。

■セットリスト
01. Telecastic Fake Show
02. 想像のSecurity
03. COOL J
04. DISCO FLIGHT
05. I was music
06. knife vacation
07. a symmetry
08. ラストダンスレボリューション
09. ハカイヨノユメ
10. テレキャスターの真実
11. 新曲(i miss you)
12. moment A rhythm(short ver.)
13. illusion is mine
14. JPOP XFlile
15. nakano kill you
16. 感覚UFO
17. 傍観

2 comments

  1. アズさん、
     コメント、セトリのご指摘ありがとうございます!
     傍観は群を抜いて印象的な曲ですね。自分も真っ赤な照明にTKが浮かび上がるといつもぞわぞわします。ラストは何が起きているんだか解らないくらいすごすぎて目が離せません。
     川崎、本当にすばらしい演奏でした。マナーが向上してもっともっと楽しめるライブになると良いですね。

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  2. 川崎、私も見に行きました。
    ペットボトル投げなど、マナーの悪さが散見される点が惜しかったのですが、ライブ自体は非常に良かったですね。
    傍観で赤い照明の逆光を受けて絶叫するTKがすごく印象的でした。
    セトリですが、テレキャスターの真実もやってましたよ。

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Maira Gall